2016年5月13日金曜日
Michiko Ogawa Clarinet Recital DMA#1
果たしてこのブログを読んでくださっている人がもはや居るのかも定かではないくらい更新されていないませんが、お知らせです。
今夜は第一回目のリサイタルです。(博士の学位を取るために在学中最低3回のリサイタルが必須。)二年前にご縁あって海を超えたこの街に来て、大学院生という肩書をいただき現代音楽という分野に特化した勉強を始めたけれど、この二年は本当に考える隙がないくらい次から次とこなさなければいけないこと、慣れていかなければしかたのないことの連続で気づいたらレパートリーが40曲近く増えていた!けど、どれを吹こうか??というような感じで昨月から本格的にこのリサイタルに向けて準備してきました。
せめて今日は”音楽”のためとか〇〇のために身を捧げますみたいな、クラシックの超名曲と対峙しなければいけない時のようなあの骨身を削られるようなスタンスから離れて演奏したい。現代作品は指示が細かすぎて練習なんてはっきり言って全然楽しめないのだから、せめて本番くらいは勝手にやらせてもらいますわよという気持ち。結果上手くいっても行かなくても。悪しからず。
Michiko Ogawa
Clarinet Recital #DMA 1
Thursday,12th May 8PM
Conrad Prebys Music Center, Concert Hall
Program
Alvin Lucier
Still And Moving Lines Of Silence In Families Of Hyperbolas,
Part I Number 1 for clarinet in B flat and a sign wave(1980)
Giacinto Scelsi
Ko Lho for flute and clarinet(1966)
Alban Berg
Vier Stücke für Klarinette und Klavier op.5(1913)
Liza Lim
Inguz (Fertility) for clarinet in A and violoncello(1996)
Giacinto Scelsi
Preghiera per un’ombra for clarinet solo(1954)
Chaya Czernowin
Duo Leat (duo slow) for 2 Bass clarinets in B flat(2010)
Featuring
Todd Moellenberg(Piano)
Tyler.J.Borden(Cello)
Michael Matsuno(Flute)
Samuel Dunscombe(Bass clarinet)
ラベル:
Michiko Ogawa,
UCSD Music,
現代音楽,
小川道子,
小川道子 クラリネット,
文化・芸術